エンジニアならココで泣け 「サマーウォーズ」

先日、「サマーウォーズ」という映画がテレビでやっていて、久々に見て泣いた。

細田守監督のインターネットの世界観を見事に表現した映画で、IT業界の人間であれば誰もがしっている(はず)。

で、これの一番の泣き所は、ココ。

インターネット上の仮想世界オズが何者かに乗っ取られ、現実世界にまで影響を及ぼし、社会のインフラが麻痺して来たときに、ヒロイン夏希のお婆ちゃんが昔のコネを使って、警視総監や関係各所に、被害の対応をすべく指示を出していたシーン。

セリフ中には、『あんたなら出来る』とか、『落ち着きなさい。』とか、パニックになっているであろう人々に励ましているコメントもある。

このお婆ちゃんを見ていると、ソフト開発で重大な問題に遭遇したプロジェクトリーダの対応を思い出させられる。

稼働して間もないシステムの障害とか、厳しい日程のなか試験フェーズで発覚した影響度が大の不具合とか...。

かつての大変だったプロジェクトたちを思いだし、涙が込み上げてくる。

そうだよな。

プロジェクトリーダは、なにか問題が発生したときには、このように振る舞わないといけない。

冷静を保ち、的確な指示を出し、必要有れば臆せずに上司や顧客にさえも支援を求めないといけない。

そして、慌てているメンバーには落ち着くように励ます。

有事の時ほど、リーダの真価が発揮される。

当時の先輩らを思い出しつつ、今の自分はうまく振る舞えているかな、等と自問自答しつつ、涙を流しながら見ていると、

この映画では、沢山の勇気づけられる名言をもらえる。

『何千、何万って人が困ってる。 ここで頑張らないでいつ頑張るんだい。』
『あんたなら出来る。出来るって。そうだよ。その意気だよ。』
『諦めなさんな。諦めないことが肝心だよ。』
『まあ、まずは落ち着きなさい。人間、落ち着きが肝心だよ』

SEとして、社会のインフラを陰で支えるエンジニアの魂は、斯く在りたい。

もしまだ映画を見た事なければ、一度は見てみて欲しい。

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