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システムエンジニアになるには。

システムエンジニアになるには。<職種編 その②>

システムエンジニアという職種の中で、具体的な業務で役割を分けてみる。

◯スペシャリスト
1つの技術にものすごく精通した人がいる。
スペシャリストと呼ばれたりするが、例えばオラクルのデータベースだったり、UNIXでのクラスタリング構成であったりと、システム基盤の技術に対して、良く言われる。
言語について精通している人は、スーパープログラマーと言ったりする。

◯要件定義エンジニア
システムエンジニアの中でも上流の行為。
ユーザーとの打ち合わせを重ねて、ユーザーのやりたい事を分析し、要求仕様を定義する。

ここから、開発すべき機能 を設計することになるため、これのイメージがぶれていると、後でユーザーと揉めることになる。重要な仕事だが、あまり定石はなく、その人柄に左右されることが多い。この辺りが、うまく行かないプロジェクトの原因になっている。

◯プロジェクトマネージャ
開発プロジェクトの総責任者。
予算やリソース、日程の状況を監視し、プロジェクトが枠の中で進捗するように導く。

課題、問題が上がったときには、即座に対応策を検討して解消に取り組む。
プログラマーから進んだ人は、技術的な面での強みがある反面、自分の経験から感覚で判断することも多い。
プログラミングを経験せずに来た人は、技術者の言うことに依存するしかなく、若干回り道的な進め方をする傾向がある。

◯テストエンジニア
テストの実施だけを行うのはテスターだが、テストの仕様、設計を専門的に行うエンジニア。
今や、ソフトウェアは複雑化し、テストパターンも馬鹿正直にやったら工数がいくらあっても足りない。

テストパターンを絞りこみ、いかに適切な日程と工数のなかで、求められている試験を行うかは重要な課題。
これを解くにはシステムに求められている要件やユースケースを理解し、またシステムのアーテクチャにも理解を行えるスキルが要る。
クリエイティブさは少し減るが、システムの完成を目にすることができるので、やりがいのある仕事と言える。

このような感じかな。

⇒「ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業」 で、詳しく学ぶ。

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