失われたスーパーエンジニアの工数

転職してエバンジェリストになった友人がいる。
久々に、あるビジネスショーのブースで出会った。

彼はプログラミングが大好きで、彼の書くソースは美しいと定評だった。また、他人が作ったソースもすぐに理解し、不具合の修正なども速かった。

エンジニアとしても、とても優秀だったので、仕事内容がエバンジェリストになっても、かなり活躍しているようだ。

エバンジェリストとして登壇する仕事に変わったようだが、セミナーの評判も良いところを見ると、外資系企業ということもあり、給与もさらに良くなったんだと思われる。

嬉しい反面、ふと、彼のようなスーパーエンジニアの開発工数が、ある企業のパッケージを普及する工数に変わってしまったことに気付き、ちょっと残念な気がした。

彼がスーパーエンジニアとして、活躍するはずだった例えば20年(240人月)の開発工数が外資に奪われたような寂しい感じがした。

スーパーエンジニアの1人月が確保できるかどうかは、それだけでプロジェクトが成功するかしないか命運を分けるくらいクリティカルな要素だったりする。

PMとしては、いつも取り合いになるほど貴重なリソースだ。つまり、彼がエンジニアを辞めた分、失敗プロジェクトが増えたのでは、、、、なんて。

PMという職種がら、常にスーパーエンジニア探しと、要員確保を考えてしまう。

彼がエバンジェリストとして活躍しているからこそ、何か寂しい気持ちがするのだろうか。

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