【合格体験記】H29 ITストラテジスト

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目次

ITストラテジストとは?

ITストラテジストとは、IT系の知識を使いつつ、ビジネスを生み出せる人と考えている。

こういう技術を使ったシステムを作ったら、この後どうなるかとか。
新しいシステムを使って、どうやって儲けていくかとか。

目の前の開発を成功させるだけでなく、将来を作っていく責務があると言っても過言でない。

現場では、アーキテクトとして、採用する技術とか、開発手法とかは、好きに決めることが出きるようになったが、しかし、その判断で正しいのか?と常に悩まさせられることが増えた。

そんなとき拠り所になるのは、新しく作るシステムによって、もたらされる利益とか効果とか、が、その部門、会社の方向とあっているかどうか。

そんな考え方を学ばさせてくれるのが、ストラテジストかな。

ITストラテジストを取ると何ができるの?

会社のなかでいうと、CTOとかのポジションというけど、CTOになるには、この技術スキル以外に、経営を担える知識や経験が要るので、この資格を取ったから出来るわけではない(笑)。

あくまで、CTOの考え方が備わってる人、くらいなレベル。

ただ、情報処理試験の中ではちょっと別格であり、「専門職」扱いされるらしい。(wikipediaから引用)

SEのゴールとして目指して欲しいところである。

当試験は、旧情報処理技術者試験のシステムアナリスト試験と上級システムアドミニストレータ試験(共にスキルレベル5)を前身とし、情報処理推進機構の作成したロードマップにおける最終到達点という位置付けにあたる。また、IT系の資格では唯一、弁護士、公認会計士、医師、技術士等と並び、厚生労働大臣によって「専門的知識等を有する労働者」に指定されており、労働基準法において特例扱いの対象となる。
形式的には他の高度情報処理技術者試験と同じスキルレベル4であるが、これら歴史的な経緯や求められる水準・役割から、高度情報処理技術者試験の中でも最高峰の試験と捉えられることが多い。合格者の平均年齢は約40歳と高く、業界内でも経験を積んだ者が集大成として受験する試験と位置付けられている。

ITストラテジストに合格する勉強方法

試験自体は、午後1が記述式で、午後2が論文。アーキテクトとかと難易度は同じくらいに感じた。

勉強方法は、他の資格と同じように、基礎知識の午前問題対策と、午後1対策、論文対策の3段階。

【基礎知識】…まずは、他の試験同様に教科書を使って基礎知識の習得。

おそらく業務でシステム開発のリーダを担当していれば、そんなに難しい話はない。概念や用語を確認するくらい。

【応用力】…実際のように考えられるスキルの習得。

これも、実務を携わっていたエンジニアであれば、実際に重要なことはわかっているはず。

問題集に付いてくる過去問を中心に、勉強すると良い。




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