【合格体験記】H29プロジェクトマネージャ

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目次

念願のプロジェクトマネージャ試験の合格

プロジェクトマネージャ試験に、ようやく受かった。
初めて受けたのは、10年くらい前であっさり落ちた。
まだまだ、実務のプロマネ経験もあまりなかったため、論文のハードルが高くてそれっきりあきらめていた。

あれから、いくつものプロジェクトを担当し、プロマネとしても、技術者としても成長したと思う。

アーキテクトの試験で論文のコツをつかんだのと、経験も十分あるという自信から、何とか合格にたどり着いた。

プロマネの資格は、ずっと欲しかったので、とても嬉しかった。

デスマーチプロジェクトとの出会い

社会人になり、最初のプロジェクトがデスマーチになった。当時は、残業無制限の時代だったため、100~150時間くらいの残業をしていた。ゴールデンウィークのある5月は、最大で200時間の残業をして、年間で1600時間の残業をしたらしい。

若くて仕事に燃えていたこともあり、体調は崩さなかった。ただ、結局、システムが完成せずに、基本設計完了でプロジェクト中断となった時に、燃え付き症候群のように、途方にくれた。頑張ったのに、形にならなかったため。

プロジェクト中断となって、冷静になり、何であんなプロジェクトになってしまったのか、先輩たちに聞いてみた。

皆、プロマネが下手くそだからだ、という返答だった。

それから、プロジェクトマネージャという職種に興味をもった。本屋で本を探しても、プロマネについて書かれた本は、ほぼなかった。
新宿の紀伊国屋書店でも、3冊しかなかった。今ではコーナーになるくらいだが、当時は全然認知されてない職種だった。

PMBOKを片手にプロマネを勉強した

そんな中でも、やはりプロマネについて学びたいので、プロジェクトマネジメント学会に個人で入会した。

学会で、色んな人の発表を聞いて、知識を付けていった。また、当時プロマネの知識体型をまとめたPMBOKを熟読した。

今はPMBOKの解説本も沢山出ているので、簡単に勉強出来る。

そんな感じで、プロジェクトマネジメントについての知識と経験を付けてきた経緯があるので、プロジェクトマネジメントについては、誰にも負けないという自負がある。
(プロジェクトを失敗させない自信はあるが、誰よりもうまく回せるとは思ってない。)

自信があるので、それを国家試験という形で、認めてもらいたかった。
ようやくこの資格を取得できて、本当に嬉しかった。

頑張って取得しよう♪

プロジェクトマネージャーに合格する勉強方法

勉強の仕方は、こんな感じ。

【基礎知識】…まずは、基礎知識が大事。

PMBOKに出てくる10個のエリアなど、概念や用語などは、しっかり覚える必要有り。

【応用力】…実際の業務のように考えられるスキル。

システムの開発の推進、プロマネに携わっていたエンジニアであれば、実際に重要なことはわかっているはず。

ヤバイぞということ感覚が大事。
ただ、試験ではそれを明確に表現できるスキルがいるので、過去問を何度もやって慣れるしかない。

例えばリスク管理であれば、
・要員交代のオーバーヘッド
・開発範囲の変更による手戻り

そのリスク軽減の対策として、何をすれば良いか。 暫定策と恒久対策。

例えば、リスク軽減としては、バッファの確保や、、などの対策。

過去問を中心に勉強すると良い。

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