先週、ウェアラブルEXPOが開催された。
もう第三回目ということで、今までは実験機という段階で空想の域を出なかったユースケースのプロモーションだったが、だいぶ実運用を始めたという話が多くなってきて、現実的なビジネスが見えてきた。
話を聞いていても、実際に使ってみることで課題が出てきているようであり、今後の進化に期待が持てる。
ちなみに、システム開発はデバイスメーカーでなく、他社が担う体制になっている。 ソリューションプロバイダと、デバイスメーカーが完全に分かれた形になっている。
ユースケースを考えたりというのはメーカーには苦手な分野なのかもしれない。デバイスのメーカーも良いパートナーを探したいようで積極的に協力してくれる姿勢である。
また、コンシューマー向けの製品ではなく、法人向けや、部品の展示が多くなった感じがする。伸縮する電線や通電する繊維など、東洋紡やクラレ、クレハなど、素材メーカーも多く見受けられた。
以下、面白そうな写真を掲載。
◆EPSONのモビリオを使ったシステム
◆RYODENのInfoSeakerを使ったシステム
◆Welcat社の腕に着けるデバイス
◆Oggnus社の腕に着けるデバイス
エプソンのMOVERIOは家電ショップで売っているので、試してみると良いかも。
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