プロジェクトマネジメントと働き方を考える②

前半①では、いわゆるPMが認識しないといけないこと、尽力すべきところを上げてきたが、組織のマネージャーとしても注意すべき点がある。

あなたが、PMより上の立場にいるなら、プロマネをしっかり管理しないといけない。

あなたがプロマネなら、上司に自分を管理してもらえるよう、振る舞いを変えてもらえるように動くしかない。

《第3部・プロジェクトマネージャと組織マネジメントの関わり合い》

今度は、プロマネの上の組織のマネージャー層の話。

プロジェクトというのはPMが努力しても成功する可能性も低く、そんな状態を放置するPMの上司のマネジメントの問題も大きい。

大きな投資を受けて、プロジェクトを発足させているのだから、このような難易度が高い仕事をPMと一緒にマネージしなければいけない、という認識が要る。

しかも、新しい技術を採用したり、新しい手法を取り入れたりなど、今までどおりのやり方では、プロジェクトがうまく行くはずがない。

PM任せにしておいたら、ほぼ失敗してしまう、という認識が必要。

組織のマネージャは、今回のプロジェクトはどこがポイントで、どうやってPMはそれを乗り越えようとしているのか、確認する必要がある。

プロジェクトマネージャの仕事の管理

あなたがら今までにプロマネを経験してるなら、プロマネの管理は簡単。

PMBOKで上げられてる管理ポイントのそれぞれについて、どう管理しようと思っているか確認する。

すぐに手を打ててないなら、打てない理由を確認する。
優先度の付け方に問題ないかを確認する。

といった具合。

もしあなたがプロジェクトマネージャを担当したことがなく、PMBOKを知らないとしたら、QCDをベースに考えればよい。

納期、コスト、品質の、どれを重視し、どうやって確保しようとしているのかを確認する。方向性が誤っているなら、確認する。

つまり、上司として、PMの考え方、活動方針が、問題ないか常にウォッチしておく

一回り大きなバッファと導き

プロジェクトとしては、PMが日程や予算のバッファは取っているかも知れないが、さらに安全策を仕込んでおいてあげるのも、マネージャの仕事。

これは、PMに共有するものではなく、自らの経験から導きだして、PMのあてが外れた時のための対策である。

また、さらなる上司への報告を上手くしておくことで、プロマネの手間にならないようにする。や

自分がPMの場合、このように動いてもらえるように常に促しておきたい。

《第4部 メンバーとしての働き方》

次に自分がメンバーだった場合、このようにプロジェクト管理が大変なことはわかって貰えたけど、どうやって働いたら良いか。

1つは、自分がPMになるくらいの姿勢で、プロジェクト管理に携わる。サブPMとか、大きなプロジェクトの場合は、PMOとしてPMの支援になる。

簡単に言うと、ちょっと大変な仕事量になりそうだが、先を見越せるようになり、後々は、これが1番楽になる。

《まとめ》

『失敗してもおかしくない』というの認識のもと、段取りを進めていければ、成功する可能性は少しでも上がってくると思う。

プロジェクトマネジメントは、夏休みの宿題を毎日コツコツやるのに似ている。

期間が長いと、人間誰しもだれてきてしまう。これに負けずに、キッチリやった人だけが、山頂の綺麗な景観を眺めることが出来る。

プロジェクト管理をしっかり行うことで、過労死やブラック企業といった言葉がなくなるように、願っている。

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