イースとは、赤毛の冒険家アドル・クリスティーンが活躍するRPG。
1987年に最初の「イース」発売されてから、今回の「イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)」で8作目のシリーズ。
初期のパソコン時代は、ドラクエのように、RPGといってもターン毎にアクションを決めるタイプが多かったが、イースはアクションRPGといわれ、キャラクターをアクションゲームのように動かしながら、敵を倒して経験値をあげていくタイプ。
また、ゲームを進めていくとシナリオが進んでいくという方式も、このゲームが先駆けになったと思う。
イースは、アドルの冒険内容がシナリオになっており、作品毎にゲームの世界観が良く作り込まれている。
ファルコムのゲームの特徴であるBGM音楽に力が入るようになったのも、このゲームの辺りから。
イースⅠやⅡのオープニング動画は何度見ても飽きなかった。
今見ても、少ない情報での効果的な演出は感動する。
2009年にPSPでイースⅠとⅡをあわせたセットが発売されている。これのPVが公式に公開されているので見てみてほしい。
当時から、日本ファルコムは、パソコンの処理能力が低いなかで、ストレスないアクションゲームを作るだけでも大変なのに、ストーリーや音楽、オープニングのアニメまで、作り込んでおり、非常に高い完成度のゲームを産み出していた。
当時やりこんでいたゲーマーは、イースのBGMを聞くだけで懐かしい気持ちになれる。^^
例えば、イースⅠの「FIRST STEP TOWARDS WARS」は、フィールドを進んでいく場面を思い出す。久々に聞くと、どんな敵が出てくるか、当時ドキドキワクワクとプレイしていた頃を思い出すと思う。
また、イースⅡのオープニングの「TO MAKE THE END OF BATTLE」は、ギターのメロディーも格好良く、今聞いてもノリノリになれる。
CDはすでに廃盤なのか、お店に無いかもしれない。中古でゲットして、もう一回聞いてみよう。
日本ファルコム 〔音楽CD〕 オリジナルサウンドトラック 「イース I & II クロニクルズ」
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【CD】パーフェクトコレクションイース I・IIイース&イース 米光亮 [NW1010-2460]
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